ⅳ-2 「しまなみ・四国1000km(条件走行 )」

最終更新日:2020-10-18

このコースの募集は終了しています。 また、2021年度の募集は行わないためコースは閉鎖となりました。走行条件なしでの(AJ管掌下)認定は実施するので、走行を希望される方はそちらをご利用ください。


新型コロナウイルス感染拡大防止について : このページ最後で記述(必ず確認)

2020年度走行対象開始 2019年11月1日~2020年10月30日
(冬期道路閉鎖区間があるため、スタート時期は参加者で見極める必要があります。)

<重要> このルートの走行では、深夜時間帯で走行禁止の条件があります。
                  また条件付走行での完走は、AJ認定には該当しません。

2020年9月出走からの必須準備項目
・出走前14日前からの「新型コロナウイルス接触確認アプリ」の導入
・出走前14日前からの「体温管理」(誓約書記入は、4日前分から)
・日々の行動履歴の管理
・出走後も一定期間体調管理等が必要になります。
・詳細は、ガイドライン参加誓約書で確認してください。
エントリー状況&リザルトへリンク
最終更新日 : 2019-09-30
AJ広島ルート番号  ARH-P03
ルート名  しまなみ・四国1000km
距離(km)  1018.88km
認定所用時間  75時間(走行制限時間を除いた時間)
走行禁止時間帯 各日 00:00~05:00 の時間帯は、安全のため完全休養 
完走時の認定  AJ広島が実施
コース公開期間  特別な事情がない限り3年(2019/2020/2021)以後は継続予定
形状  ループ
キューシート R(右周り)コース(PDF)
R(右回り)コース(エクセル) 
GPSデータ  右回りGPSデータ  
通過チェックポイント画像  右回りの例 
走行ルート可逆  不可 (スタート地点は、尾道駅前のみ)
フリールート  不可
獲得標高(登り)  約8819m
獲得標高(下り)  約8830m
場  所  広島県JR尾道駅前発着(在来線)
走行期間  2020年度からは2019/11/1~2020/10/30
※冬期閉鎖期間あり、閉鎖期間等は参加者で確認すること。
認定完走時間  スタート後:75時間(走行禁止時間を除く)
走行対象者  日本人
(外国人の方の場合は、個別対応)
連絡先  電話 ゼロキュウゼロ-サンナナハチキュウ-サンキュウイチハチ
担当 テラダ
 他での問い合わせは、広島サイト問い合わせ又は掲示板から
ルート管理者(保有者)  Y.terada
参加費  ¥2.500
コース承認  2018年11月
コース最終確認  2018年9月試走終了

右周り
 
コース説明

各地域またエリアごとに特徴や走行中の注意事項、アドバイスなどを参加される方、予定の方々にご案内したいと思います。

  1. スタート&ゴール付近(尾道)
    スタートとゴールはJR在来線山陽本線尾道駅前の「ベルポール完成記念モニュメントと時計台」がある場所です。 JR在来線の尾道駅は2019年3月10日改装を終えて供用(https://news.mynavi.jp/article/20181220-743720/)宿泊施設も併設されるようです。パーマネントで訪れ、その前後で尾道の街を十分楽しんで頂けるものと考えています。
    スタート場所付近には渡船がありますが、今回のコースでは渡船の利用は許可されていないので利用はできません。 パーマネントにもシークレットの設定が可能です。 任意に設定されます。 設定された場合は、シークレットでの通過証明がないと完走した場合でも認定はできません。 スタート後わずか数キロのショートカットで1000kmが無駄にならないように確実にオンルートで走りましょうね。
  2. しまなみ海道区間
    しまなみ海道区間は、春先から初冬までの期間は各橋梁上はサイクリスト、ランニング、歩行者等が多く訪れる期間です。ルート内は対面通行区間もありますし、原付等のバイクとの併走、対向区間などもあるので事故も多い区間になります。パーマネントで走行中での各各事故には十分注意してください。(橋梁上での事故でも警察には通報しましょう。自動車道本線上から警察車両等が事故対応で到着します。)天気がよければ景色に見とれる、写真を撮る等の方が多くなるのでなお注意が必要です。反面悪天候時(主に雨)は自転車道に山からの土砂が流れ出てカーブに堆積している場合もあるので注意が必要です。強風時も通行止めがされる場合があります。(http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/zihodo/index.html)コース設計者はこの地域の住人ですから、普段何度もしまなみ海道は走っており新鮮な気持ちでなかなか走れないというのが現実ですが、遠方より来られて走られる方にとっては実に新鮮で感動を受ける場所であることは間違いないと思います。
  3. 今治~高知市内区間
    この区間での今治~伊予西条区間はほぼ平坦です。 走行で問題となるような点はないと思います。 平日走行の場合と走行時間帯によっては通勤車両や大型の産業用車両の通行も多いのでその点には注意しましょう。 伊予西条~大豊区間は、寒風山トンネルを通過するのでその前後で割と急な登坂区間が存在します。 5000m以上あるトンネルですが、トンネル内の路側帯や明るさは十分で問題はなく走れます。 ただ長いです。 伊予西条側からの登坂の場合は、トンネル内は緩く出口まで登坂区間です。(https://ja.wikipedia.org/wiki/寒風山トンネル
    寒風山トンネルと大豊区間は、吉野川の畔を走り早明浦ダムを通過します。伊予西条から大豊区間を夜間帯で走行する場合は、補給ポイントが少ないので万一に備えて乾電池なども含め準備して走られることを推奨します。
    大豊と高知市内の間は、途中に根曳峠がありこの地点を境に約370mの下り又は登坂となります。
  4. 太平洋沿岸
    高知市内~室戸岬~徳島県美波町~室戸市~高知市内~須崎市といった区間になりますが、右手又は左手に太平洋を見ながら走るシーサイドコースや南阿波サンライン・室戸スカイライン・横波スカイラインからの眺望・アップダウンなども見逃せない景色と走りになります。 スカイライン等区間を除けばほぼ平坦コースになります。 1000km全体ではこの区間で35%の距離区間を担当しています。 右周りでも左周りでもその後の走行の調整を行う上では、計算がしやすい設定です。反面、季節や天候によっては強風と海からの潮風が吹き付ける場所もあるため、往復で走る区間では万一そのような環境が生じた場合は予定とは違う走りになるため、一面では厳しい側面があることを理解することも必要と思われます。
    この区間には海の物をおいしく頂ける場所も多く、興味がある方はお調べになり立ち寄ってみては如何でしょうか。
  5. 須崎~八幡浜区間
    この区間中間部分に四国カルス通過を控え、いずれの方向からのアタックでも厳しいと感じるところがある区間です。 しかし、通過に至るまでの途上では四万十川とともに走る区間や久万高原、内子町、大洲市など内陸の町ですが見所も多い場所を通過します。ただ四国カルスト前後区間では、特に夜間帯に通過する場合は補給ポイントが極めて少ない場所なので準備を整えて通過する必要があります。 四国カルストの道路ではトンネル内が荒れた場所、路面に砂、泥が堆積した場所も過去の通過ではあったので注意して走行してください。
    また四国カルストからの下り区間は傾斜がきつく長い区間で速度がでるので注意が必要ですし、睡眠不足での通過は最も危険なので注意が必要です。
  6. 八幡浜市~松山市(今治)区間
    伊予灘沿いに超快走路を走る区間です。八幡浜から伊予市までの区間「ゆうやけこやけライン」とも言われ、文字のごとく晴天時の日没時間帯に通過できれば最高の夕日を見ることができるでしょう。季節によっては海岸線を走る関係上遮るものがないので強い向かい風に苦しめられることもある区間です。しかし、追い風の時は疲れも吹っ飛ぶ爆走ができます。
    松山市内通過時は左折レーンからの直進や電車の軌道敷通過もあるので、雨天時は軌道敷通過時はスリップなどに注意しましょう。
  7. ~そしてゴール
    松山から今治手前までは左に瀬戸内海を見て走るシーサイドコースです。糸山からは往路のしまなみ海道に入りゴールの尾道を目指し、ゴールになります。
  8. 補足
    このコースの走行では、夜間(00:00~05:00)帯は安全の確保と確実な休養をとるため走行禁止設定となっています。各日のスタート時間や毎日の走行距離はどう配分するかなども検討しておかないと完走が難しくなります。スタート後の夜間(00:00~05:00)帯の5時間分の時間を除いての75時間という完走指定の時間での認定になるので、走行計画は詳細に行う必要があります。
    また、どこで走行を一時中断し最低の指定する5時間を仮眠、休憩に充てるかの場所の設定も重要です。走行中の山中(周囲には宿泊所もない)で深夜の走行禁止期間帯となるなどは避けなければいけません。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止について (記述日:2020-07-26)

AJ Permanent ・AJ広島 Permanentいずれの場合への参加には、これまでとは違った配慮とルールでの参加が要求される時代になりました。
パーマネント関連ページ内に参加・出走に伴うガイドラインの設定、それに関連する誓約書の提出などをお願いすることとします。
今後においてどのように感染拡大と予防が変化するかは分かりませんし、ガイドラインが万全でもありません。
参加される方や関係するルート上の他の方々の安全・安心のためにご協力をお願いします。